空海の風景〈上〉 (中公文庫)空海の風景〈下〉 (中公文庫)
漠然としていた『歴史』が
躍動する。
丸呑みする様にして覚えきた用語たちの
息遣いが聞こえ始める。


空海
その知力・精神力・体力において
とてつもなく人間離れした人だけど、
その根本にあるのは人間そのものだった。


『ココ』にあるものをすべからく認めて
前に進み続けた強さには
最も憧れる。