2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

パッション passion (1982) 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール "passion" "情熱"と"受難"の意を持つ "passion" 確かに表裏一体だよ。 ストーリはといえば・・ 映画監督さんが 写実的名画をモチーフにした映画作りに 挫折する。 簡単に言いすぎた、笑。…

アルファヴィル Alphaville (1965) 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール この映画の台詞は 哲学であり詩だから 欲しくてたまらない。 もちろん映像も音も。 もはや 言語化しようとすること自体に 意味があるのかわからなくなる。 くらいイイ。 形而上学…

まず始めに あたしは SFが嫌いです。 アカデミー賞より ヴェネチア映画祭の方が 価値があると思ってます。 スターウォーズとかゆぅ 乗り遅れた祭りに今更乗る気もありませんでした。 が、 連チャンで鑑賞してみました。 馬鹿です。 でも連チャンで鑑賞しきっ…

狩野永徳展に行って参りました。 今回の展示会は絢爛豪華な作風を 全面に押し出した感じでしたが 私は彼の水墨画が好きです。 力強さ、 空白美、 大胆さと細密さの組み合わせの バランスの良さ。 天下の永徳さんを 今更私が誉めたところで 彼も喜びはしない…

今月末に 牧野貴監督とジム・オルークコラボフィルムを 観に行くにあたって オルークとやらの音を 聴き始めました。 ぶっちゃけ あたし 音楽はだいぶ疎いです。 でもね、 オルーク音を聴き始めてから 「音楽」が気になり始めたんですよね。 「音楽って何なん…

[rakuten:posterbin:10000545:image] (気狂いピエロ) 初のジャン・リュック・ゴダール作品。 なんともフランスらしい。 原因を外部に見出そうとするとことか。 偏った自由・博愛・平等を シニカルに描く。 詩的で。 キュビズム的で。 《女》という感性が 《…