アルファヴィル [DVD]
アルファヴィル Alphaville
(1965)
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール


この映画の台詞は
哲学であり詩だから
欲しくてたまらない。


もちろん映像も音も。
もはや
言語化しようとすること自体に
意味があるのかわからなくなる。
くらいイイ。



形而上学的なSF大作。


未来都市・α都市は
マザーコンピューターによって
「理論」で支配されている。
このシステムを作ったフォン・ブラウン博士と
接触するために派遣された刑事レミー・コーション
はナターシャ(アンナ・カリーナ)に恋をする。


でも
この都市には既に
「なぜ」も「愛」も「意識」も「詩」も
ない。


レミーはナターシャに
「愛」を「詩」を
蘇らせようとする。。


この映画は私をα都市から
開放してくれたと思う。
事実、
私のこの1年の命題の糸口を
見つけ出した思いがした。
理論で説明できない、
言語化できない、
多くの事を大切にしたい。


本当に好きな映画。
・・もう1回見ようっっ