2007-01-01から1年間の記事一覧

だから言わんこっちゃない。 1回、足つっこむと 出られなくなっちゃうんだよ、 村上ワールド。 いつになく冗談を言う「僕」。 そうでもしなきゃ 救いがないんだもん。 何もかも失われていくから。 改めて「ねじまき鳥クロニクル」は 凄いと思った。 失う物…

いくつもの川を越えて生まれた言葉たち(初回)アーティスト: 森山直太朗,御徒町凧,中村タイチ出版社/メーカー: ユニバーサルJ発売日: 2003/06/18メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見るこれは あたしがめちゃめちゃ好きだった人に 「さ…

勝手にしやがれ A Bout de Souffle (1959) 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール とんにかくカッコイイ!! スピード感がね。 音がね。 無駄に部屋とかで リピート放映してたい感じ。 長編映画デビュー作らしいので 政治性も薄くて 見やすいんじゃないで…

「村上春樹はくせになる」 これは事実です。 私はタバコも酒もマックも 中毒ないですけど 村上さんだけはどうしても。 ねじまき鳥を再読しました。 最初は圧倒感の方がデカくって 「理解」には遠かった様に思います。 今回は5歩くらい近づいたかな。 初読み…

オダジョー結婚かよー・・、でもカッコいいから許す!

カウンターを設置してみました。 意図的チェキも 通りすがりも お客さんがいるのは 嬉しいことです。

これから本当の学びが始まるのだと思う。 それはもっと直接的で、 原始的な学びだと思う。 最近、 また考える様になった。 思考に関して言えば 今年は変な年だった。 就活というヘンテコな思考の枠組みに 自分を当て嵌めることから始まって 労働×2と旅×5で…

ザ・ビートルズ 1962年~1966年(赤盤)(期間限定)アーティスト: ザ・ビートルズ出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)発売日: 2007/10/31メディア: CD クリック: 30回この商品を含むブログ (5件) を見るザ・ビートルズ 1967年~1970年(青盤)(期間限定)アーテ…

「ウソツキムスメ」 泉由良/画・冨田風子 白昼社文庫 「……私は誰ですか?」 も 「私も欠けているみたい」 も 「何が醜いって、自分のために吐いた嘘なのよ」 も 旅にばかり出かけてしまう淋しがり屋の秋子 も 優しくてなんでもお見通しのナナンタさんの家に …

まずは「ゆらレンタル」からの御借りモノたち3作品(ノ*^▽)ノ 新ドイツ零年 ALLEMAGNE ANNEE 90 NEUF ZERO (1991) 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール アルファヴィルでお馴染みとなりました レミー・コーション再び登場! 目がイイ。 キリっと冷たい。 …

パッション passion (1982) 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール "passion" "情熱"と"受難"の意を持つ "passion" 確かに表裏一体だよ。 ストーリはといえば・・ 映画監督さんが 写実的名画をモチーフにした映画作りに 挫折する。 簡単に言いすぎた、笑。…

アルファヴィル Alphaville (1965) 監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール この映画の台詞は 哲学であり詩だから 欲しくてたまらない。 もちろん映像も音も。 もはや 言語化しようとすること自体に 意味があるのかわからなくなる。 くらいイイ。 形而上学…

まず始めに あたしは SFが嫌いです。 アカデミー賞より ヴェネチア映画祭の方が 価値があると思ってます。 スターウォーズとかゆぅ 乗り遅れた祭りに今更乗る気もありませんでした。 が、 連チャンで鑑賞してみました。 馬鹿です。 でも連チャンで鑑賞しきっ…

狩野永徳展に行って参りました。 今回の展示会は絢爛豪華な作風を 全面に押し出した感じでしたが 私は彼の水墨画が好きです。 力強さ、 空白美、 大胆さと細密さの組み合わせの バランスの良さ。 天下の永徳さんを 今更私が誉めたところで 彼も喜びはしない…

今月末に 牧野貴監督とジム・オルークコラボフィルムを 観に行くにあたって オルークとやらの音を 聴き始めました。 ぶっちゃけ あたし 音楽はだいぶ疎いです。 でもね、 オルーク音を聴き始めてから 「音楽」が気になり始めたんですよね。 「音楽って何なん…

[rakuten:posterbin:10000545:image] (気狂いピエロ) 初のジャン・リュック・ゴダール作品。 なんともフランスらしい。 原因を外部に見出そうとするとことか。 偏った自由・博愛・平等を シニカルに描く。 詩的で。 キュビズム的で。 《女》という感性が 《…

偶然キリスト教に捉ってしまっただけで 宗教を越えた「神」を信仰する大津は 旅先で教会もモスクも訪れた私にとって 理解しやすい存在だった。 私は信者ではなかったけれど どの祈りの場においても 「聖なるもの」を感じずにはいられなかったから。 印象的な…

二度目のパリは秋でした。 そしてやっぱりこの都市が好きなのだと 再確認。 パリは 静けさを、美を、愛情を 大切にしているから。 いきなりですが ココロがゆれた!ベスト4☆ 4位:ルーブル&国立近代美術館 ルーブルは2度目。 今回は非西洋美術品を中心に…

(恋愛睡眠のすすめ) ステファンは夢と現実がごっちゃだから 現実世界ではトンチンカン。 そうだったのか。 脳内シュミレーションが活発すぎると 現実をリアルに見れなくなって スムーズに生きられなくなるんだね。 それでも想像しない訳にはいかない。 想像…

「こうありたい」 と想える友が 隣にいてくれるのは 本当に幸せなことだと思う。 彼女は彼女で 私は私だから 私は彼女にはなれないけれど 私なりに 人と素敵に繋がれる人になりたい。

☆ドバイ 止めるモノは何もないから 縦横無尽に 傍若無人に成長し続ける都市。 有り余る蜂蜜を利用しようと 人々が群がる。 都市は使い捨てじゃないのに。古代から 富める国は その国家権力を誇示すべく 巨大都市を造ってきたけれど ドバイは何か違う気がする…

「秋の詞を書き付けよう」 これはナカナカ難問でした。 単語なら思い浮かぶけれど 小説となるとナカナカいいのが思い付かなくて。 詩もそんなに知らないし。 で。 歌にしてみました。 茜さす 帰路照らされど… 作詞・作曲:椎名林檎 何時もの交差点で彼は頬に…

事実は一つでしかないのに さも真実であるかのような妄想が 百様に存在する。 想像の中で生きるのは 楽しくもあり 恐ろしくもある。

最近の自分が駄目な理由が やっと解かった。 つまり、底が知れたんだと思う。 徹底的な充電かシフトチェンジが必要。 あたしは シフトチェンジするんだと思う。 少し楽になって 未来が見え始めた。

内定式に行ってきました。 いか様にも輝きそうな未来を見て 終わり行こうとする大学生活が 急に恋しくなりました。 私が今すべきは 今を謳歌すること。 バレエのフィナーレみたいに 華々しく閉めるのは 苦手だけれど 今回くらい ちゃんと閉めたい。 って思っ…

実際に何が起こったか よりも その「実際」を通して 何を感じ 何を想うかが 意味を持つのではなかろうか と思う。 ユラリーナ部長のおうちで ユラリーナ部長の本を ユラリーナ部長より先に 読んでまうという なんとも KY (あたしの場合「空気読めない」じゃ…

本日、イタリアより帰国!☆ローマ それは巨大テーマパークみたい。 彫刻だって絵画だって 遺跡だってピッツァだって みんなみんな これでもかっっ て程、デカくて、山盛りある。 ローマを巨大テーマパーク化させる要因の一つは 世界中から集まる旅人の多さ。…

読書感想文

明日から旅行です。 旅行に出かける前に 宿題をすませてしまおうと思います。 優等生(゚∀゚*)ノ とは言うものの 読書感想文なんて ギリギリにやるタイプでした。 (この「宿題」も出発10時間前に 書いているワケですが、笑) 読書感想文。 アレはあんまり好きじゃ…

[リリィ・シュシュのすべて]思い出したくもない現実に引きづり込まれた気分。凄い映画であることは、間違いない。 [rakuten:guruguru2:10283961:image] 高校生に戻りたくなって、 バレエを踊りたくなって、 恋がしたくなって、 友達を大切にしたくなって、 …

前々から薦められてた映画をやっと見た。 物質的な不自由はヒトの心を自由にする。 取り繕う余裕がないから。 だって 「うちは1週間も前から持ち物表つくって 何十回も確認したんやで」 とか言ってしまうジョゼは 素直でかわいいじゃない。

心がブルーで 気を紛らわせたくって TSUTAYAに行きました。 見たかった映画がなくって 店員さんに探してもらいました。 一生懸命に探してくれました。 結局なかったのだけれど やわらかい気持ちになりました。 ちょっとした心遣いが 大きな救いだったりする。…