2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

心を洗う青の 海と空がある。 それだけで 私たちは幸せで。 それだけで幸せ と思える位 一緒にいることが楽しい 友達に出会えて こんな関係性を築けてきたことが 幸せで。 冗談ばっかりの友達が 毎度毎日しみじみと 「楽しかったなぁ」 て言うのがうれしくて…

☆東郷青児美術館 [東郷青児「巴里の女」1922年] 常時展として ゴッホとセザンヌとゴーギャンの絵画三点が 恭しく飾られていた。 思わず涙が零れる。 これこそ成されるべき 絵画の愛し方だと思う。それにしても ゴッホの「ひまわり」は 力強い。 籠められて…

浪人時代、 東京を訪れて 「ここには住めない」 と思った。 その捉えきれない 需要と供給の波が 怖かったんだと思う。 今回の旅で やっと東京の使い方が わかった。 好奇心を刺激する美術館も 乙女心を刺激するshopも たくさん散在してて 私を飽きさせない。…

ドイツ人写真家August Sander(1876-1964)。 彼は人物を「ありのまま」写し出すコトに努めた。 あらゆる職業・民族の顔をとらえようと試みた。 彼の写真は その人の質量まで感じさせる。 人々の服装は普段着であるにも拘らず 清潔感があって美しい。 洋服のシ…

兵庫県立美術館に ムンク展を観に行ってきました。 ムンクさんは 自分の心に浮かぶ 愛や生や死の 「不安」や「恐怖」を 果敢に直視し そしてそれについて 何度もその意味を 自らに問い直し続けた人 であった様に感じました。 そしてそのどの想いも 理解可能…

千羽鶴 (1953) 監督:吉村公三郎 縋った愛人に捨てられて以来 お節介という形で粘着し続ける栗本ちか子に 男性に頼らずには 生きることも儘ならない太田夫人 二人とも蛇のように いつの間にか忍び寄り 標的に纏わりつく。 その描写に恐怖を感じるのは 同じ素…

川端康成祭り☆

ゆらりーな部長と シネヌーヴォという 雰囲気のある映画館で 「千羽鶴」と「眠れる美女」を 鑑賞してきました。 狭い映画館で 古い白黒邦画を観る という初めての経験をしたワケですが 綺麗に纏まりきらない 迫りくるモノがあって 新しい感覚を得て帰ってき…