2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

その一 過去よりも今の方が幸せだと 確信を持って思えた。 これは大きな気付きだ。 今まで生きてきたことは 間違いじゃなかったんだから。 その二 ついに 共に生きていくための強さを得る 突破口が開かれた。

天然コケッコー (2007) 監督: 山下敦弘 桃源郷みたいな長閑な土地の 羨ましくもこっ恥ずかしくもある 青春ストーリー。 何も特別でない所に 幸せはあるんだね。 良い映画。

奈良☆ 二月堂から空を仰いだら 沖縄で出会った様な 太陽光線に出会ってしまった。 「ヤコブの梯子」とか「天使の梯子」 って言うらしい。 そう。 それは特別なことではなくて ただ気づいていないだけで ヤコブの梯子は 私の上にも注がれているのかもしれない…

いのちの食べかた (2005) 監督 : ニコラウス・ゲイハルター ベルトコンベアーの上で 美しく捌かれていく動物たちは 「命」ではなく「食品」だ。 それが 潔癖症で豊かな食を求める私たちが 作り出したシステム。 一番心が痛んだのは 「命」を「食品」として …

バケツに4段ゼリー。 恒例の花火で開会式。 吸え! お吸い物もゼリー。 ごちでした。

フレディ・ビュアシュへの手紙 (1981) 監督:ジャン=リュック・ゴダール JLG/自画像 (1995) 監督:ジャン=リュック・ゴダール 新ドイツ零年 (1991) 監督:ジャン=リュック・ゴダール 獅子座 (1959) 監督:エリック・ロメール はなればなれに (1964) 監督…

こんなに素敵な仲間があたしの周りにいたことに 今さら気づく。 いや。気づいてた。 ただ、踏み込む勇気がなかっただけ。 この別れの寂しさを 他で埋めたりしちゃだめ。 寂しいのなら その分 みんなを大切にすればいい。 卒業した「今」踏み込む勇気を得たと…

グレートマザーレイク・余呉湖へ 卒業旅行やー! 心地いい風と土の香りの中をぶっ飛ばせ☆ ねんど道も気にしない☆ 鍋作って お酒飲んで UNOして 恋バナして 何も特別じゃない? みんなでいることが特別で フツーであることが 特別じゃないか。

青蓮院の夜間拝観に行ってきました。 「ご本尊の熾盛光如来は、光そのもの」 だそうで 光の仏様・私たちの願いが ライトアップによって 表現されてました。 ぶっちゃけ 夜景だとかライトアップって 軽視してたんです。 作為的な光だから。 でも 青蓮院のライ…

白い巨塔 (1966) 監督:山本薩夫 こんなにも引き込まれる映画は なかなかお目にかかれないと思う。 2時間半、 引き付けられっぱなし。 無駄がない。 もちろん山崎豊子さんの原作の力もあるけど 迫りくる映像と音楽には圧巻。 理想を白々しく語るより 現実を…

リスのお出迎えで 鎌倉旅行は幕あける。 自然と調和する町並みがある。 もう春は来ていたんだね。 太陽光と波が織りなす輝き。 自由な猫。 夕焼け。 そして夕闇。こんなに愛らしい被写体たちがいる。 それが鎌倉。

電車の扉が開いた瞬間、 梅の柔らかい香りに包まれる。 ふらっと山城青谷の梅園へ。 梅はちらほら咲きだったけど 青空の下 草木の匂いを感じながらのお散歩は 最高に癒される。 何よりも 地元のおっちゃんおばちゃんが 私たちを 久々に帰ってきた孫みたいに…

世界の罪は 私の罪だった。 非力な自分に 吐くほど 涙してきた。 そして そんな自分に 賎しくも 「悦」を感じてた。 でも そんなぬるま湯に浸かってる時間は もう無い。 他人の罪を指摘しなかったのは 単なる弱さだ。 私はいつも 強くなりたい。 だけど その…

追いコンで タンバリン敲き過ぎて こんなんなりました。 鴨川で サトウキビさばいてたら こんなんなりました。 モラトリアムを満喫するために 毎日むちゃくちゃしてるんで モラトリアム終了期には 満身創痍な予感です。 でもやっと 肩肘張った未来の幸福のた…

人のセックスを笑うな (2007) 監督:井口奈己 終始ニヤケちゃう作品。 過去の辛い恋愛を この映画を観て 肯定できちゃった。 くちゃくちゃに傷つく程恋愛出来るって ある意味幸せだったんだって。 みんな寂しいし みんな弱いし みんな恋愛で傷つく。 だから …

「源氏絵と雅の系譜」 @細見美術館。 平安期の絵巻物は 一様に「動」がない。 目の表情に悲しみを観ることも 髪が振り乱れることも ない。 静かなお人形さんが きれいなおベベ着て 並んでるだけ。 でもそれは それだけ源氏物語を読んだ人々にとって 源氏物…