世界の罪は
私の罪だった。


非力な自分に
吐くほど
涙してきた。


そして
そんな自分に
賎しくも
「悦」を感じてた。


でも
そんなぬるま湯に浸かってる時間は
もう無い。


他人の罪を指摘しなかったのは
単なる弱さだ。


私はいつも
強くなりたい。


だけど
その質は変化してる。


今までの強さは
自己防衛だったけど
共に生きるための強さが
今は欲しい。