まず始めに
あたしは
SFが嫌いです。
アカデミー賞より
ヴェネチア映画祭の方が
価値があると思ってます。
スターウォーズとかゆぅ
乗り遅れた祭りに今更乗る気もありませんでした。


が、
連チャンで鑑賞してみました。
馬鹿です。
でも連チャンで鑑賞しきったってことは
それなりに
面白かったのだと思われます。
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD]
これを一番最初に見たから
最後まで見れたのかも。
日本映画なら確実に大切にしそぅな
情緒だったり何だったりを
ばっさり切って
ガンガン勢いよくストーリーが
進んでいく感じが
「なるほどねー」
て思わせてくれました。
(皮肉抜きで)
趣味じゃないけどイイ◎
て感じ。


あたしが生まれる前の時代なんかに
こんな異世界見せつけられたら
そりゃミンナびっくり食いついたコトでしょう。


ダース・ベイダー
ラスボス一歩前の偉い人なのに
ちょくちょく現場まで来てくれるから
サービス精神旺盛だと思う。


あえて言わせて頂くなら
女子的にはやっぱり
レイア姫には
姫らしくカワユクあって欲しかったニャー。
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 リミテッド・エディション [DVD]
ふむふむ。
そうくるか。
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リミテッド・エディション [DVD]
あぁ、ちょと飽きてきたなー。
いや、ストーリーは面白いんだけどね。
「ヤムヤム」って鳴くモンスターが
殺された時、
初めてダース・ベイダー一味に腹が立った。
マスクをした人が殺されても
流してしまうのに
「顔がある」生き物の死は
心が痛む。
怖いことです。

スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD]
アナキン少年がかわいぃー。
アミダラ女王(ナタリー・ポートマン)もかわいぃー。

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 [DVD]
いかにも
「ハリウッド映画」。
ゲンナリー

スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐 [DVD]
泣きました、笑。
一番暗いストーリーですが
結構好き。
ぃや暗いから好きなのかな。
なんせ、ネクラー。


全体を通して。
アメリカも善悪二極論主義者ばっかり
じゃないんですねー。
「憎しみ」や「怒り」を持つことが
「悪」に繋がるという世界観は
ナカナカ興味深かったです。
ちょっとネタバレですが
正義を目指していたのに
「悪」に寝返ってしまう
アナキンの数奇な運命は
なんとも感慨深いものがあります。
個人的な感情よりも
全体を見つめる目を大切にする
ジェダイ(正義の味方集団)の考え方は
分からなくはないけれど
ジェダイ集団がとった行動のすべてが
正しかったのかとか
妻を愛するが故のアナキンの行動は
盲目的ではあるけれど
決して彼だけが悪かったのではナイと思うし
とゆぅか極めて「普通の青年」だなと。


悪と善なんて
ホント表裏一体で
自分でも
今抱いてる感情が
どっちなのか分からないコトもあるし
だから慎重でありたいし
んで、きっと生きてる限り
心の中に「悪」もまた
住み続けるであろうから
それに負けちゃいけないとは思うけど
存在しているコトを
忘れないで目に留め続けなきゃいけないと思った。
だから泣いたのだと思う。


忘れてた。
スター・ウォーズ
見たきっかけのひとつ。

チュニジアの砂漠が
撮影現場だったんだよー