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パッション passion
(1982)
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
"passion"
"情熱"と"受難"の意を持つ
"passion"
確かに表裏一体だよ。
ストーリはといえば・・
映画監督さんが
写実的名画をモチーフにした映画作りに
挫折する。
簡単に言いすぎた、笑。
なんで挫折するかとゆうと
哲学のある光が見つからないし
周りは「物語」を求めるけれど
彼の映画に「物語」は「必要ナイ」し
愛する女性は出演してくれないし・・
ゴダール先生の映画を見ていると
言語化を否定された気分になるんだけど
実はそうじゃなくて
むしろ彼の映画での
言葉は超インパクトあるし
つまり
映像や音響が
言葉と同じくらいパワーを
持てる
ってことなんだろな。
だから
光に哲学が必要で
「物語」ではなくて
もっと自然で即興的な動きを
求めるのだと。