そうだ、鷹峯へ行こう。


@源光庵さん。


地続きの景色を切り取っているにも関わらず、
悟りの窓(円窓)から眺める景色は不自然なほどに穏やかで
迷いの窓(四角窓)から眺める景色はとてつもなく現実的でした。



長閑な道を歩いて行くと



秋に色づき始めた光悦寺さん。



どこを切り取っても絵になるのは
やっぱりさっぱり大芸術家・光悦さんです。


お土産に
松野醤油さんで柚子ぽん酢を
光悦堂さんで御土居餅を
長八さんで御土居漬けを。


お土産に宛先があるのは、嬉しい。




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思わず歓声をあげる程、美しい満月が昇った頃、
山頂にて茶会は始まった。



ホット赤ワインと
ハムとチーズのサンドイッチとクランベリーパンが
心身をほぐす。


光悦堂の御土居餅は私たちを一層柔らかくし、
お濃茶が覚醒を促す。


京都と満月の明かりだけを頼りに
私たちは真剣にLove & Peaceを
いや、愛を、平和を、語り合った。
それは、切実なのだ。


熱を放出しきった私たちは
お薄で暖をとり、
少し落ち着きを取り戻し、
帰路へ。


それでも決して
この興奮は冷めない、
冷まさない。