虎の威を借る人はなんとも悲しい。
自分じゃコト足りないのだから。


弱さを隠すために虚勢を張る人は痛々しい。
そしてその事にすら気付かずに
「強い」とエラぶっている人はもっと痛々しい。


もっとも悪質なのは
人を傷つけることも臆せず虚勢を張ることだ。
被害者より加害者の方が大きな痛手を負うだろう。


だから、磨き続けなくてはいけない。
弱さを露呈できるだけの強さを身に付けなくてはならない。
人を傷つけることに敏感でなくてはならない。


みんなが値踏みをするから、みんなが顕示的。


素直に心を洗い出して、泣いて笑えれば、楽ちんなのにね。
お伺いを立てるばっかりだから
ジワジワと真綿で首を絞めあうことになるんだ。


上手になんて生きたくない。
めちゃめちゃでもイイから、素直で優しいのがイイ。