きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]
築きあげてゆくのが大人の愛だと思ってました。


周囲との関係性とかそーゆのじゃなくて
ただただそこに愛があって
それでいて成立する。


なんて理不尽で唐突なんだろう。
一種の暴力ですらある気がする。


「親とか婚約関係とかじゃなくて、
きみは何が欲しいんだ?」


なんて恐ろしい質問なんだろう。
その我欲の扉は開けられて良いんだろうか。


[追記]
そう。
あらゆる予期せぬ「暴力」は存在するのだ。


認めたくなくて、失いたくなくて、否定してみたけれど
存在するのだ。


存在するものは全て失われていく。
ただそれだけのこと。


「きみは何が欲しいんだ?」


ひっかかったのは、
とても重要な質問だったから。


欲しいもの。
それはちゃんと分かってる。
ちゃんと、分かってる。


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至極のラブサスペンス。


なぞって作られたんじゃなくて
先駆者として作られたから
勢いがあってまっすぐな映画です。